私の原点

突然降りだしたある雨の日に
姉の通っている英語教室へ傘を届けに行ったのが
その方との最初の出会いだった
当時私はまだ小学生 その方は姉の英語の先生だった

先生は2つ年上のご主人と二人暮し
お互いに違う仕事をしていたが お互いを理解し、尊重し
まさに『おしどり夫婦』という言葉はこのご夫婦を表すのだというほど仲が良かった
私にとっては恩師であり、人生の師であり、憧れであり、目標でもあった

先生のご主人は私達から「おじさん」という愛称で呼ばれ
毎年、クリスマスや正月に集まり おじさんも交えての「大富豪ゲーム」で盛り上がった

社会人になってからも交流は続き
お正月には先生の家に泊まり、3人で近所の神社へ初詣
一緒にお酒を飲んで楽しいひとときを過ごした事もあった

昨夜、夫から1本の電話 おじさんの訃報の連絡が届いた
結婚してから疎遠になり 年賀状でのやりとりのみになっていた私に
寒中見舞いでの連絡だった

今、運良く私は横浜にいる 
そう思ったらいてもたってもいられなくなり
迷惑を承知で先生の家に向かった
1?年振りの再会 先生は驚きながらも泣きながら抱きあい 部屋へ招き入れてくれた
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つもりに積もった山ほどの話をしながら
先生の手作りのケーキと紅茶を頂いた
おじさんの遺影に手を合わせながら 疎遠になってしまったことを悔いた
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来て下さったお礼に・・・と
最後におじさんが手がけた本を頂いた
この本の完成、出版後に癌が発覚!
わずか2ヵ月後の12/28に天国へと旅立ったそうです。

この本【元気に百歳】の著者の1人であり
編集長の「おじさん」こと藤田賢吾さんに心からの哀悼の意を表します。
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by milk2886 | 2010-02-02 23:38 | Comments(0)
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